会社を設立する際には、法律上必要となる様々な手続きがあります。
株式会社を例に挙げると、法律上の手続きで最も重要なものの一つに、
定款の作成という物があります。

定款とは、株式会社の商号や目的が記載されたもので、
株式会社を設立する際に、これを作成することが法律上必須となります。
この定款は会社法で、必ず記載しなければならない事項や
記載しなければ法律上の効力が生じない事項が決まっています。

また、定款は作成後も公証人による認証や裁判所への検査役の選任申し立てなど、
必要な法律上の手続きは数多く存在します。

株式会社を設立する際に、忘れてはならないのは、株式の発行です。
設立時に発行した株式は、発起人が全部を引き受ける場合と一部を募集する場合があります。
発行株式を募集する際にも、募集する方法は会社法で細かく決まっています。

このほかにも、取締役の選任や役員の選任など、必要な手続きは数多くあります。
上にあげたものはあくまで会社法上必要な手続きで、
これ以外にも税務上必要な手続きも多いです。
これらのすべてを会社設立に参加される方々だけでこなすのは、非常に困難です。
そこで、専門家がそろっている当事務所にご相談されるのはいかがでしょうか。

今井真人税理士事務所